読書メモです。効率的に本を読むように意識づけしていく。
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能動的に読書するための5つの力
- 読解力
- 論理的思考力
- 要約力
- 客観的思考力
- 応用力
これらの力を身につけるための「東大読書」
東大読書のステップ
- 仮説作り
- 質問
- 整理読み
- 検証読み
- 議論読み
仮設作り:読書前の準備
- タイトルや帯、装丁から本のテーマや伝えたいことの情報を得ておく。
- 本からどんな情報を得たいか目的をはっきりしておく。
装丁読みの手順
タイトル、帯、筆者の経歴から、どんな情報が得られそうかを考える。
仮説の作り方は自由。
- 目標を設定する
- 知りたいことのカテゴリを3つくらい定義する
- スタート地点を整理する
質問:質問の視点
- 著者が最初に提示している主張
- 質問の回答が複数考えられるもの
- 議論になりそうな質問
自分で疑問に思った質問は大事にする。
整理読み
- 要約できていれば、ちゃんと理解できている
- 主張のコアの部分と補足部分を分けてみる
- 140 字にまとめてみる
推測と要約
装丁などから仮説を立てて、要約した内容と比べていく。
推測4パターン
- 例示
- 比較
- 追加
- 抽象化
検証読み
同時並行で複数の本を読む。
客観的な視線でインプットする。
エビングハウスの忘却曲線
定期的に復習すると忘れにくくなる。
新しい角度からの復習の方が効果がある。
- パラレル読み
- クロス読み
パラレル読み
関連性のある2冊の本を選び、同じスピードで読み進めていく。
共通点や違いを考える。
同じ分野だが視点が違う本だと良い。
クロス読み
相違点だけでなく、意見が交錯するポイントを見つける。
多面的な思考を鍛えられる。
議論読み
本からインプットした内容をもとにアウトプットすることで会話になる。
感想でもいいのでアウトプットすると理解が深まる。
- 仮説の答え合わせをする:目標と道筋を修正する
- 要約したアウトプットする:帯コメントを考える
- 自分なりの結論を出す
本の選び方
得るものが多い本=自分の知識レベルに合った本を見つける。
- 売れている本=より多くの人にミートする(毒か薬)
- 次の本への道標にもなる
- 紹介された本:レビューや SNS
- 時代を超えた名著
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